言葉の意味
スピリチュアル系の事を学んでいくと
今まで自分が考えていた固定観念がもしかしたら全く違うのかもしれない
と気付くことがある。
たとえば、幸せになる考え方
占いリーディングやスピリチュアル系の本を読むとよく書かれているのが
『手放し』という言葉
これは今まで自分が培ってきた経験から学んできた固定概念を手放しなさいという意味
まず、それは本当に自分がそう思った事ですか?
⇒子どもの頃に両親やそれに近い人物(自分に多大な影響を与える大人)から
言われて、思いこまされた事ではないですか?
『あなたに出来るはずがない』
『そんなことするのは間違ってるからいけないよ』等
そう言われて、そうせざるを得なかった。
そしてだんだんそれが自分に定着していき、当たり前になった。
挑戦することさえしていないのに。
その事を教えてくれた人にとっては、その事柄は真実。
その人にとっては、それが正しい。
けれど、自分は?実際に試してみた?
試してないのに鵜呑みにするの?
その人と自分は同じ人間ではあるけれど、別の人間で
得意も不得意も全く違う。
その人にとっては真実かもしれないけど、自分にとってそれって真実なの?
本当は出来るんじゃない?
人は自分に出来ない事はまず想像さえできないように出来ている。
想像出来るということは、可能であるという事。
成功している人って、失敗してないわけじゃなくて
失敗しても、次のやり方を考えて成功するまでやり続けられる人のことだと思う。
要するに、目的達成の為に違うやり方を何度でも試せる人。
それを考え続けられる人の事だと思う。
世の中の『才能がある』という言葉は、
一度やってすぐに出来る人という意味ではなく
それを成功させるために、失敗を失敗と考えず
『この方法ではだめだったから、次はやり方を変えてみよう』
と考えて動き続けられる人(やり方を考える事も含めて)。
そういう意味なんだと思う。
それを一度で出来なかったから才能がないは間違った認識な気がする。
『才能がある』という言葉を取り違えている。
いろいろな人の話を耳にすると、同じ言葉を使っていても
全然違う認識で言葉を使っているなぁ~と思うことがよくある。
この認識を変えるだけで全く見方が変わってくるだろうなぁ
と思わずにはいられない。